NHKのお墓に関する番組を見ていて、親族がいても遺骨の引取り手がいない状況が報道されていました。
核家族化などの影響で、昔と比べて親族間の付き合いが希薄になっており、遠縁の親族などであれば赤の他人とそう変わらない時代です。
多少なりとも付き合いがあれば違うのかもしれませんが、何十年ぶりかに連絡があって遺骨が引き取ってほしいと言われても、困惑される方もいるでしょう。
また、付き合いがあった親戚でも、家庭環境により何らかの不和があったり、それぞれの事情で動けないケースもあります。
日本は豊かな国のはずですが、多くの人に余裕のない社会なのでしょうか。
いずれにしても、親族が頼りにならないケースは、遺骨の納骨先は終活で準備する必要があります。